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外構費用の相場はいくら?
外構費用の相場はいくら?
オープン外構・クローズ外構を実例パースで比較解説
「外構って、結局いくらかかるの?」
新築やリフォームを検討している方が、ほぼ必ず直面するのが外構費用の問題です。「外構 費用」と検索すると、100万円台から300万円以上まで幅広く表示され、結局自分の場合はいくらなのか分からない…と感じている方も多いのではないでしょうか。
外構費用が分かりにくい理由はとてもシンプルです。
それは、外構工事が住まいごとに異なる完全オーダーメイド工事だから。
本記事では、公式サイト上でもご紹介している外構イメージパースを題材に、
- オープン外構(参考予算:約180万円)
- クローズ外構(参考予算:約250万円)
それぞれの費用感・内訳・なぜ金額差が生まれるのかを、できるだけ分かりやすく解説します。
「どちらが正解」ではなく、「自分に合う外構はどちらか」が見えてくる内容です。
目次
1. 外構費用の相場が分かりにくい理由
外構費用には「一律の相場」が存在しません。
敷地条件や外構の考え方によって、必要となる工事内容が大きく変わるためですが、例えば、たとえば同じ30坪前後の敷地でも、道路と敷地に高低差がある場合は、擁壁や階段などの造成工事が必要になり、外構費用が大きく増えるケースがあったりします。
一方で、道路とフラットな土地であれば、駐車場やアプローチ工事のみで済み、比較的費用を抑えられることもあります。さらに、敷地を塀やフェンスで囲うクローズ外構を選ぶか、囲いを最小限にしたオープン外構を選ぶかによっても、外構費用は数十万円以上変わることがよくあるのです。
このように外構費用は「条件次第」で大きく変動するため、単純な相場だけで判断することが難しいのです。
■ 外構費用が変動する主な要因
| 要因 | 内容 | 費用への影響 | 具体例 | 注意ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 敷地条件 | 高低差・間口・奥行き | 大きい | 高低差があると擁壁や階段が必要 | 造成工事が別途発生する場合あり |
| 外構タイプ | オープン/クローズ | 大きい | クローズ外構は塀・ゲートが追加 | 安心感重視か開放感重視かで選択 |
| 駐車台数 | 1台・2台・3台 | 中 | 2台分以上で土間面積が拡大 | 将来の車台数も考慮 |
| 囲いの有無 | 塀・フェンス・ゲート | 大きい | 外周を囲うと材料・施工費増 | 一部だけ囲う設計も可能 |
| 使用素材 | コンクリート・石材・タイル | 中 | 石材・タイルは高級感が出る | メンテナンス性も要確認 |
| 先行工事 | 境界・造成・擁壁 | 非常に大きい | 境界ブロックや擁壁工事 | 外構費用とは別途になることが多い |
2.オープン外構とは?特徴と費用の考え方
オープン外構とは、塀やフェンスで敷地を囲わず、建物と外構を一体として見せるスタイルの外構です。
■オープン外構の特徴
<メリット>
- 建物のデザインを引き立てる
- 開放感があり敷地が広く見える
- 塀やフェンスが少なく費用を抑えやすい
■注意点
- プライバシー確保に設計力が必要
- 防犯対策は配置・照明計画が重要
「外構費用を抑えたい」「建物を主役にしたい」という方に選ばれやすい外構スタイルです。
3.【実例解説】建物の印象を引き立てる、開かれたオープン外構(参考予算:約180万円)
オープン外構(参考ご予算帯:180万円前後)
塀やゲートなどの「囲い」を最小限に抑え、建物を主役に見せるオープン外構プラン。
駐車場は土間コンクリートをベースに、門柱・アプローチ・植栽をポイントで配置することで、コストを抑えながらも“きちんと整った外構”に仕上げています。
■ このオープン外構で押さえているポイント
- 外周の塀・フェンスを最小限にして、開放感とコスト調整を両立
- 門柱は「外構の顔」なので、素材と配置で見栄えを作る
- 植栽は数を増やすより、“見せ場の位置”に絞って立体感を出す
- 舗装(アプローチ)は建物デザインと合わせて統一感を作る
| 工事項目 | 内容 | 費用目安 | ポイント | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 駐車場土間コンクリート | 駐車スペースの舗装工事 | 約50万円 | 面積が広いほど費用増 | 目地デザインで印象が変わる |
| アプローチ舗装 | 玄関までの動線 | 約30万円 | 素材選びで雰囲気が決まる | 建物デザインとの相性が重要 |
| 門柱 | 表札・ポスト・インターホン | 約25万円 | 外構の顔になる部分 | 既製品か造作かで差が出る |
| 植栽・下草 | シンボルツリー・低木 | 約20万円 | 外構に立体感をプラス | 管理のしやすさも考慮 |
| 砂利敷き・細部仕上げ | 建物まわりの仕上げ | 約15万円 | 防草・排水対策 | 後回しにされがちだが重要 |
| その他工事 | 調整費・付帯工事 | 約40万円 | 現場条件により変動 | 敷地条件で前後しやすい |
※参考予算には、土地の状況により必要となる境界工事・造成工事・擁壁工事などの先行工事は含まれません。
4.クローズ外構とは?特徴と費用が上がる理由
クローズ外構は、敷地を塀やフェンスで囲い、プライバシーと安心感を重視する外構スタイルです。
外からの視線を遮り、敷地の境界を明確にすることで、防犯性や落ち着いた住環境をつくることができます。
特に人通りの多い道路に面した敷地や、小さなお子さまがいるご家庭では、安心感の面で選ばれることが多い外構プランです。
■ クローズ外構で増える工事項目
- 外周ブロック・塀
- フェンス・門扉
- ゲート・シャッター
- 内部植栽・庭スペース
クローズ外構では、これらの「囲い」をつくる工事が追加されることで、外構費用が高くなる傾向があります。
たとえば塀やブロックは、材料費に加えて基礎工事や施工手間が必要となり、長さや高さによって費用が大きく変動します。
また、フェンスやゲートといった製品はグレードによる価格差も大きく、選ぶ仕様によって外構全体の金額に影響を与えます。
その分、敷地内のプライベート空間が確保され、植栽や庭スペースが引き立つ「落ち着きのある外構」を実現できる点が、クローズ外構ならではの魅力です。
5.【実例解説】植栽が引き立つ、安心感のあるクローズ外構(参考予算:約250万円)
植栽が引き立つ、安心感のあるクローズプラン(参考ご予算帯:250万円前後)
こちらは、門まわりや敷地境界を塀・フェンス・ゲートで整え、プライバシーと防犯性を高めたクローズ外構プランです。
外からの視線をコントロールしつつ、内側の植栽が映える設計にすることで「落ち着き」と「高級感」を両立。
オープン外構に比べて、囲いの構造物や製品が増える分、費用は上がりやすい傾向があります。
■ このクローズ外構で押さえているポイント
- 塀・フェンス・ゲートで敷地の境界を明確にし、安心感を高める
- 外からの視線を遮り、玄関まわりのプライバシーを確保
- 内側の植栽を“見せ場”にして、上質な雰囲気を演出
- 製品(門扉・ゲート等)のグレードで費用調整がしやすい
| 工事項目 | 内容 | 費用目安 | ポイント | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 塀・ブロック | 門まわり・境界の囲い | 約50万円 | 高さ・長さで費用が大きく変動 | デザイン性を出しやすい反面、コスト増要因 |
| フェンス | 境界・目隠し・安全対策 | 約35万円 | 目隠し率が高いほど高額になりやすい | 素材(アルミ/樹脂/木調)で印象が変わる |
| ゲート・門扉 | 出入口の開閉設備 | 約35万円 | 防犯性・安心感を大きく高める | 電動/手動、サイズで価格差が出る |
| 駐車場土間コンクリート | 駐車スペースの舗装 | 約55万円 | 面積が広いほど増額 | スリットや洗い出しで表情づけ可能 |
| アプローチ・玄関まわり | 動線・階段・舗装 | 約35万円 | 門から玄関までの印象を決める | 素材選びで雰囲気・滑りにくさが変わる |
| 植栽・庭まわり | シンボルツリー・下草 | 約20万円 | 内側空間の“見せ場”づくり | 管理のしやすい樹種選定が重要 |
| その他工事 | 照明・配線・調整費など | 約20万円 | 夜の防犯・演出で満足度UP | 後から追加しにくいので計画段階で検討 |
※参考予算には、土地の状況により必要となる境界工事・造成工事・擁壁工事などの先行工事は含まれません。
また、塀・フェンス・ゲート等の製品グレードや施工条件によって費用は変動します。
6.オープン外構とクローズ外構の費用比較
ここまでご紹介した2つの実例をもとに、オープン外構とクローズ外構の費用感を比較してみましょう。
外構費用の差は、単純に「高い・安い」ではなく、囲いの有無によって追加される工事項目の違いから生まれています。
| 比較項目 | オープン外構 | クローズ外構 | 費用差が出る理由 | 向いている考え方 |
|---|---|---|---|---|
| 参考予算 | 約180万円 | 約250万円 | 囲い・構造物の有無 | 予算と重視点のバランス |
| 塀・フェンス | 最小限 | あり | 材料費・施工費が増える | 安心感・視線対策重視 |
| ゲート・門扉 | なし | あり | 製品代が加算される | 防犯性を重視したい方 |
| プライバシー | △ | ◎ | 囲いの有無による | 外からの視線を気にする方 |
| 開放感 | ◎ | △ | 敷地の見え方の違い | 建物を主役にしたい方 |
クローズ外構は、オープン外構に比べて
約70万円前後費用が上がるケースが一般的です。
その理由を、次の表で具体的に見ていきます。
| クローズ外構で増える要素 | 費用目安 | 増額理由 | 調整のコツ | 暮らしへの影響 |
|---|---|---|---|---|
| 塀・ブロック | +30〜40万円 | 材料+施工人工が増える | 必要な部分だけ囲う | 安心感・重厚感が高まる |
| フェンス | +20〜30万円 | 長さ・目隠し率で価格差 | 視線が気になる箇所のみ設置 | プライバシー性向上 |
| ゲート・門扉 | +15〜30万円 | 製品代が大きい | 手動タイプで調整 | 防犯性・安心感が向上 |
| 施工人工増 | +10〜20万円 | 工程・工期が増える | 仕様をシンプルに | 仕上がり精度に影響 |
このように、クローズ外構は「囲う」ことで暮らしの安心感や快適性が高まる一方、その分だけ工事項目が増え、外構費用が上がりやすくなります。
どちらが正解というわけではなく、何を優先したいかを明確にすることが重要です。
7.外構費用で後悔しないために大切なこと
外構費用は「いくらかかるか」だけで判断すると、完成後に後悔してしまうケースも少なくありません。
オープン外構とクローズ外構では、費用に約70万円前後の差が出ることがありますが、その差は単なる金額の違いではなく、暮らし方や安心感、使い勝手の違いから生まれています。
開放感を重視し、建物のデザインを引き立てたい方にはオープン外構が向いています。
一方で、プライバシーや防犯性を重視したい方には、塀やゲートを設けたクローズ外構が安心につながります。
どちらが正解ということはなく、ご家族のライフスタイルや敷地条件に合っているかが最も重要なポイントです。
また、土地の高低差や境界条件によっては、造成工事や擁壁工事などの先行工事が必要になる場合もあります。
こうした点は図面やイメージだけでは判断しづらく、実際の現地状況を踏まえた検討が欠かせません。
だからこそ、外構計画は早い段階で専門業者に相談することが、後悔しない近道といえるでしょう。
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