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開花中・開花前・冬咲き球根たち

2018年12月17日

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こんばんは、塚本です。

今朝は久々に店がすっぽり霧に包まれました…
寒風で乾きがちな植物たちの葉をしっとりと濡らしてくれています


寒くなってきたとはいえ、例年に比べたらまだまだあったかいほうですね~
そのせいか、もう植栽スペースの二ホンズイセンが咲きだしてきました
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いつもは年明けに咲きだすので、今年はちょっと気が早いようです

12月になるともうどこの店でも球根は残り物くらいしか売っていませんが、
代わりにポットに植え付けられた芽出し苗が出回り始めますね。
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こちらは促成栽培で早く咲かせたポット苗。
スイセン・テータテートです。
ティタティタと表記されているときもあります
草丈は15㎝くらいと、コンパクトで大きくならない可愛い種類です
オカモトガーデンでもところどころに植えられていて、
ほったらかしでも毎年可愛い花を咲かせてくれます
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一方、こっちは原種スイセンのバルボコディウム・モノフィラス。
細い葉と楚々とした透明感のある花が山野草の趣です。
バルボコディウムは黄花のものが一般的で何種類かありますが、
どれもペチコート咲きと呼ばれる独特の咲き方です。

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スノーフレーク、鈴蘭スイセンの名前でも出回るレウコユム。
やたらスノードロップと間違われますが
こちらは30cm以上に育つ全く別の花です
お客さんに「スズランなの?スイセンなの?」
と聞かれますがスズランでもスイセンでもありません
ちょっと似てるからって他の花の名前で呼ぶのは
混乱を招きますよね…
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ムスカリもつぼみをのぞかせています
写真のアルメニアカムが一般的ですが、
ピンク花や八重咲やら,魅力的な交配種や
変わった原種がいろいろある奥深い花です

植えっぱなしだと2年目以降は春の開花時
葉がビローンと伸びすぎてだらしない感じになってしまいますが、
夏前に1度掘り上げて秋に植えなおすと伸びすぎません。
わかってても面倒なのであんまりやってませんが・・・
ほっといても咲くので・・・

でも球根が込み合いすぎると花数が減ってくるので
どちらにしても数年に1回は分けて植えなおしたほうがいいです。


・・・とここまでは地中海などヨーロッパ辺り原産の球根なので
耐寒性があり、もちろん屋外で越冬しますが、
南アフリカも球根植物の宝庫なのです!
ヨーロッパの球根とは一味違った
個性的な花がたくさんあるのです。

ただしなにぶん暖かいところからやってきているので
半耐寒性や、非耐寒性のものが多いのですが。



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スパラキシスや、バビアナなど・・・
大阪の平地なら、地植えも可能です

霜や寒風で葉が傷むと枯れはしなくても花数が減るので
無加温のハウスに入れています


そして今ちょうど開花期なのが
ラケナリア・ヴィリディフローラ。



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植物離れした幻想的な翡翠色。
こちらは耐寒性が低いので地植えはできませんが、
5℃くらいあれば大丈夫なので室内の窓辺など
明るいところで冬越しします。

丈夫で育てやすいですが、室内で育てるので日照不足に要注意です
ちょっと日照不足でも咲くことは咲きますが、下の写真のように
ふにゃふにゃ倒れながら咲くことに…

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初夏に葉が枯れて休眠するので断水します。
9月の芽出し時によく日と風に当てる、
水をやり過ぎないのがびしっとした茎を作るコツです

最後におまけ…
ウォーターマッシュルームじゃないですよ!
これも夏に休眠する非耐寒性冬型球根です。
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ウンビリクス・ルペストリス。
玉杯の名でも呼ばれます。
春に穂咲きのベル状の花がさき、
こぼれ種でバンバン増えます。


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